【ドクターストレンジ2】劇中の小ネタや謎を徹底考察【マルチバースオブマッドネス/mcu/ssu/マーベル/アベンジャーズ】

今回はMCUフェーズ4映画「ドクターストレンジ:マルチバースオブマッドネス」の謎に対する考察や小ネタを解説していきます。
この記事は「ドクターストレンジ:マルチバースオブマッドネス」「ワンダヴィジョン」「スパイダーマンNWH」のネタバレを含みますのでご注意ください。

ガルガントスとの戦い

劇中冒頭、アメリカ・チャベスを追って街に出現した怪物ガルガントス。ストレンジやウォンは多種多様な魔術を使いガルガントスを倒そうとしますが苦戦。
ガルガントスはタコのような触手を持ち、ストレンジもガルガントスのことを「タコ」と表現。これで思い出せるのはサム・ライミ版スパイダーマン2に登場したドクター・オクトパスです。今作の戦いの中でガルガントスが建物の側面を登るシーンがありましたが、ライミ版スパイダーマン2でもドクター・オクトパスがビルの側面をよじ登るシーンがあったため、あれはこれのオマージュの可能性があります。
また、ストレンジはガルガントスの目をめがけて電柱を下からブッ刺していましたが、ライミ版スパイダーマン2でもスパイダーマンが時計台の針を下から投げていたため、そこも共通点の1つなので、サム・ライミ監督だからこそ成り立ったオマージュです。

キャプテン・カーター

今作初登場となったイルミナティ。そして、そのメンバーであるキャプテン・カーターは他のメンバーよりは奮闘したものの、最終的に盾で真っ二つにされてしまいました。
これは「ホワット・イフ」5話でゾンビとなったキャプテン・アメリカが投げた盾をバッキーがカウンターで投げ返しゾンビキャップの体を真っ二つにしたシーンと類似しています。

ブルース・キャンベル

イルミナティの世界線に来たストレンジに対し「金を払え」と絡んできた男性を演じていた俳優はブルース・キャンベル。サム・ライミとブルース・キャンベルは中学時代からの幼馴染、サム・ライミ監督作には必ずといってもいいほどブルース・キャンベルが出演しており、もちろんトビー・マグワイア版スパイダーマン3部作全てに彼はカメオ出演しています。
そして、今作にも期待通りカメオ出演を果たし、ストレンジの魔法により自分で自分を殴っていました。「死霊のはらわたⅡ」でもブルース・キャンベル演じる主人公が死霊に体を乗っ取られ自分の手に襲われるという展開があるため、あのシーンは思わずニヤけてしまいました。
また、終盤のディフェンダーストレンジの死体にドリームウォークしたことで動く死体やそれを取り囲む悪霊などはサム・ライミ監督だからこそ映像化できたシーンだと確信しました。

ヴィシャンティ

今作で1つのキーアイテムとして登場した「ヴィシャンティの書」。ヴィシャンティは膨大な神秘的能力を持つ強力な神秘的存在の三人組でソーサラー・スプリームの後援者。
彼らの力を利用し生成できる「ヴィシャンティの聖剣」は「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」の惑星タイタンでの戦いですでにサノスに対してストレンジが使用したことがあります。

ボムガリアスの火鉢

アース838のクリスティーンが悪霊たちを退治するために使用した”ボムガリアスの火鉢”ですが、「ドクターストレンジ」で使い方を知らなかったストレンジがカエシリウスにこれを投げつけていました。
しかし、今作ではその使い方がちゃんと披露されていたため伏線が回収されたことになります。
ストレンジの過去5作の登場した全魔術の解説は別動画でアップしていますので、ぜひそちらもご覧ください。

イルミナティ

予告公開時からすでに期待されていたイルミナティが今作に登場。原作でイルミナティはとある戦争をきっかけにアイアンマンが招集した会議で結成されたチームでメンバーはアイアンマン、ドクター・ストレンジ、ファンタスティックフォーのリーダーであるリード・リチャーズ、X-MENのプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア、海底文明アトランティスの王ネイモア、インヒューマンズの王ブラックボルト。
しかし、今作ではアイアンマン、ドクター・ストレンジ、ネイモアではなく代わりに「ホワット・イフ…?」にも登場したキャプテン・カーター、キャプテンマーベルとなったマリア・ランボーの変異体、崇高の魔術師のモルドが代わりにメンバーとなっていました。

まず触れたいのはブラックボルト。おそらく彼のことを初めて見たという方もいると思いますが、ブラックボルトは「インヒューマンズ」というマーベルドラマに登場しており、演じている俳優アンソン・マウントは同一のまま今作に登場。ドラマ「インヒューマンズ」を見ていた方にとっては歓喜ポイントだったと思われます。
また、MCUで初登場となったファンタスティック・フォーのリード・リチャーズ。MCU版ファンタスティック・フォーはすでに製作が決定されていますが、今作でその外見が初お披露目となりました。演じていた俳優は「クワイエットプレイス」シリーズで監督・脚本・製作・出演をしていたジョン・クラシンスキー。MCU版ファンタスティック・フォーのリード・リチャーズ役は彼だと実は去年ぐらいから噂されていましたが、実際にスクリーンに登場した時は声が漏れそうになりました。
また、リード・リチャーズは劇中で妻子の存在を匂わせていましたが、その妻というのが同じくファンタスティック・フォーのメンバーで透明化の能力を持つスーザン・ストームであると思われます。実はスーザン役の女優もすでに噂されており、リード・リチャーズ=ジョン・クラシンスキーという噂が合っていたということは、スーザン役は「クワイエットプレイス」シリーズのエミリー・ブラントだと思われます。ジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントは実際に2010年に結婚し夫婦となっているため、ファンタスティック・フォーのリード役とスーザン役にピッタリ。
今作では、壮大な前置きをしておきながらスカーレット・ウィッチと対峙したイルミナティメンバーは怒涛に殺されるという「ザ・スーサイドスクワッド」の冒頭を連想させましたが、今作でのファンタスティック・フォーの俳優はそのまま続投されると思われます。
また、これとは別にキャプテン・カーターがキャプテン・アメリカの名台詞「まだやれる(I can do this all day」をそのまま言っていたのも最高の瞬間でした。

白雪姫

アース838のワンダの家のテレビで流れていたのはディズニーアニメーション映画『白雪姫』。『白雪姫』といえば魔女が毒リンゴを白雪姫に食べさせるが、今作の前半シーンでもワンダがリンゴを育てるシーンがありました。ご存知の通り、ワンダは劇中後半でスカーレット・ウィッチ(魔女)として今作の敵となります。

次元間移動の背景

これはあくまで気になった点なので確定事項ではありません。
今作初登場のアメリカ・チャベスの能力は別の宇宙に移動できるというもの。彼女がストレンジと共にアース838に移動する際に様々な世界が背景に移りましたが、その中には個人的に気になる点がいくつかありました。

マーベル・スタジオはウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下ですが、「アバター」や「スターウォーズ」もその傘下の1つです。今作をIMAXで鑑賞した方は本編前に2022年12月公開予定の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の予告があったと思います。アバターは惑星パンドラを舞台にしている作品ですが、今作の次元間移動の背景の中に惑星パンドラの水中のシーンがあったような気がします。

また、5月27日からディズニー+でスターウォーズスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」が配信となりますが、その予告の中にはオビ=ワンが歩いていたとある繁華街のようなシーンがありました。これも今作の次元間移動の背景の中に紛れていたと思います。
まだ1度しか鑑賞してないので確信ではありませんが、2回目を見に行く際はぜひその点にも注目していただければと思います。

アメリカチャベスはなぜ1人しか存在しないのか

今作で明らかになったのは、夢で別の自分が出るのは別宇宙に別の自分が存在するからということ。ストレンジやウォンは別の自分が出る夢を見ていましたが、今作初登場のアメリカ・チャベスはそもそも夢を見ないという発言をしていました。また、彼女は実際に別の自分を探してみたものの見つからなかったとも発言。なぜ彼女は1人しかいないのか。
彼女は原作で時間や多元宇宙から切り離された次元ユートピア・パラレル出身です。彼女のかつての記憶に映し出された母親2人や風景から今作でもその設定が反映されていたことが判明。ですので、ユートピア・パラレルは唯一無二の場所であるためアメリカ・チャベスも1人しかいないことになります。

アガモットの目の存在意義

これまでの作品でストレンジの主要魔法アイテムとして登場している”アガモットの目”。しかし、アベンジャーズIWでタイムストーンをサノスの手に渡したのになぜ今も”アガモットの目”をストレンジが身につけているのか?
映画だけ見ていると”アガモットの目”=タイムストーンを格納するアイテムと思ってしまいますが、原作では”アガモットの目”本体にちゃんとした能力があります。
原作で”アガモットの目”は「全てを明らかにする光」であらゆる嘘や偽りを見抜いたり、他者を幻覚から目覚めさせたりすることもできます。
今作の劇中では、ガルガントスを視覚化する時やヴィシャンティの書が保管されている空間への扉を解除する際に、ストレンジは”アガモットの目”を使用していましたが、あれは「全てを明らかにする光」で解除を試みたからだと思われます。

第3の目

劇中ラスト、突如謎の痛みが襲い額に第3の目が開眼したストレンジ。なぜ今作で急に開眼したのか?
鑑賞直後はシニスター・ストレンジも同じく第3の目が開眼していたためダークホールドの影響が原因だと考えていましたが、ワンダも今作よりも前にダークホールドを使用していたため、彼女も今作で開眼していないとおかしくなります。
となると、考えられるトリガーは「”アガモットの目”本体の使用」です。”アガモットの目”は先ほども説明した通りタイムストーンを格納するだけのアイテムではなくそれ単体で強力な能力があります。これまでは”アガモットの目”本体の能力ではなくタイムストーンを使用するときだけ”アガモットの目”を利用。タイムストーンを失った直後のスパイダーマンNWHでは一度も”アガモットの目”を使用していませんでしたが、今作では、ガルガントスの視覚化やヴィシャンティの書が保管されている空間への扉を解除する際に”アガモットの目”の力を使っていました。それがトリガーとなり、第3の目が開眼したのでは?と考えています。

スパイダーマンの存在

MCU前作スパイダーマンNWHのラストで苦渋の決断でピーター・パーカーの存在の記憶を全世界から抹消したストレンジ。
しかし、今作でストレンジがスパイダーマンの一件を語っていました。なぜスパイダーマンのことを覚えているのか?
スパイダーマンNWHではあくまでピーター・パーカーという人間の存在の記憶を消しただけであって、スパイダーマンというヒーローの記憶を消したわけではありません。
そのため、スパイダーマンNWHのメイおばさんのお墓でのピーターとハッピーの会話でも「スパイダーマン」という単語が出ているため、世界中の人間の中ではピーター・パーカーという人間、スパイダーマン=ピーターパーカーという記憶はないが、スパイダーマンがヒーローとして活躍しているという記憶はあることになります。

なぜアース838のワンダは子供を産めたのか?

アベンジャーズIWでヴィジョンを失ったワンダはエンドゲームの戦い後、悲しみと絶望のあまり「ワンダヴィジョン」でウエストビューを”ヘックス”化し、自分の理想の生活を作り上げ、そこでヴィジョンとの子供を出産することになりました。
しかし、今作に登場したアース838ではサノスの目的を阻止し、全人類の数を半分にするスナップも防いだことがうかがえます。
なので、アース616のワンダとは異なりアース838のワンダはヴィジョンを失った悲しみを知らないことになり、アース838のワンダは「ワンダヴィジョン」のような事件を起こしてないと考えられます。では、なぜアース838のワンダは子供を産んでいるのか?
ワンダは「ワンダヴィジョン」の件をきっかけに現実改変能力に目覚めたとされていますが、彼女は元々生まれながらにして潜在能力があり、ヒドラのマインドストーン実験により能力値が増幅したということが「ワンダヴィジョン」で判明。
つまり、ワンダはヴィジョンを失った悲しみから現実改変能力を使えるようになったわけではなく、その気になればいつでも現実改変能力ができたことになります。
また、今作の劇中ではイルミナティの施設で”ウルトロン”という単語も飛び出していました。このことからアース838ではウルトロンの暴走は起きておらずヴィジョンも誕生していない代わりにイルミナティと良好な関係を築いているウルトロンが存在していることが考えられます。ですので、アース838のワンダはもしかすると善のウルトロンと恋愛関係なのかもしれません。
しかし、アース838のワンダの家には昼夜問わずワンダと子供2人以外の人影は見当たらなかったため、そもそもアース838のワンダは誰とも恋愛関係になっていないが、単に子供が欲しくて能力で2人を出産したとも考えられます。
そして、彼女の生命の創造という能力は”ヘックス”内でしか使用できないと個人的に考えているため、もしかするとアース838のワンダは自身の家の周りだけに小さな”ヘックス”を作り上げ、ビリーとトミーを出産したと思われます。劇中で、ビリーとトミーが常に家にいたのは外に出ると、”ヘックス”外になり消失してしまうからだと現時点では考えています。

ワンダは死んだのか?

今作で敵となったスカーレット・ウィッチことアース616のワンダ。彼女は最終的に犠牲となることを選びワンダゴア山の神殿の下敷きに・・・。一見、彼女は死んだように思われましたが、神殿が崩れた時に一瞬赤い光が確認できました。
また、映画において崖からの落下や、建物の爆発、何かの下敷きというパターンでは大抵死んでいないことが多いです。
アース838のマリア・ランボーは銅像の下敷きとなりその動かなくなった腕が確認できたので彼女は死んだことは確定ですが、ワンダの場合は下敷きとなる間際の赤い光や死体が出てないことを考えると今後も何かしらの形で登場すると思われます。

最後の女性は誰?

今作のポスクレシーンで突如ストレンジの目の前に現れた紫のスーツの女性。彼女はおそらく原作のクレアだと考えられます。
原作で彼女はドルマムゥの妹ウマルの娘でありながら、ドルマムゥがウマルを追放したことで自身の母親が誰なのかを知らずにドルマムゥを崇拝して成長。しかし、その後ストレンジと出会い彼と付き合ったこともあります。また、ストレンジの元で魔術を学んだことで様々な魔術を扱えるようになります。
ポスクレシーンでは、クレアが切り裂いた狭間の先に「ドクター・ストレンジ」の時にストレンジとドルマムゥが対峙した空間が広がっていました。
おそらくクレアを裏切ったドルマムゥの暴走を止めるべく、過去に一度彼を退けたことがあるストレンジの元を訪ね、ストレンジと共にドルマムゥを倒すという展開に繋がると思われます。

最後に・・・

Youtubeではスカーレットウィッチことワンダの過去5作の全能力を解説していますので、ぜひそちらもご覧ください!

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