【モービウス】ラストシーンと今後の展開を考察解説【ssu/mcu/マーベル/アベンジャーズ】

今回はSSU最新作「モービウス」のネタバレあり感想と疑問と考察をしていきます。
この記事は「モービウス」「スパイダーマン:ノーウェイホーム」のネタバレを含みますのでご注意ください。

概要

4月1日に遂に公開となったSSU最新作「モービウス」。予告では、壁の落書きやデイリー・ビューグルの新聞のサム・ライミ版スパイダーマン要素、オズコープ社のロゴのアメイジングスパイダーマン要素、「ヴェノム」や「サンフランシスコの一件」というワードのSSU要素、ヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスというMCU要素があり、今作が一体どの世界線に位置するのかと話題を呼び、国内外でその期待値が高まっていました。

しかし、アメリカの映画評論サイト”ロッテントマト”では驚くべき数字を叩き出しました。”ロッテントマト”では映画批評家による評価と一般視聴者による評価の2つを見ることができ60%未満は見る価値がないとされています。今作「モービウス」の3月31日時点での映画批評家による評価はまさかの20%。個人的に正直ここまで低い数字は見たことがなく鑑賞前はビクビクしていましたがあえてハードルを下げて鑑賞。

良かった点①ストーリーの単純明快さ

今作は難病に苦しむ医師マイケル・モービウスが独自の治療をしたことで血を欲する吸血鬼となります。一方で同じ病に苦しむ親友マイロも同じ血清を打ちますが、モービウスとは対照的に平気で人を殺す殺人鬼となりモービウスと対立することとなります。
近年のアメコミ映画は上映時間が長くなっており他作品とのクロスオーバーはもはや避け難いものになっています。今作もラストでMCU版のヴァルチャーが登場することとなりますが、それ以外は新規ファンが入りやすく見やすい作りとなっており、退屈せず鑑賞することができました。
また、親友マイロがモービウスが作り出した血清を欲しがる構図は「アメイジング・スパイダーマン2」のピーター・パーカーとハリー・オズボーンの関係に似ており、ハリーがもしピーターの血を手に入れていたら?という”もしも”を描いたアメスパ2の「What if…?」を見ているようで楽しめました。

良かった点②バトルシーン

モービウスは今作で様々な能力を発揮していましたが、中でも特徴的だったのはエコロケーション。これは超音波を発し、それにぶつかった反響により周囲にあるものを察知する能力です。モービウスがこの能力を使用する際の目と耳の変化、そして周囲に発した超音波などが視覚化されており厨二病心をくすぐりました。
また、マイろとの地下鉄でのバトルシーンは「ヴェノム」のヴェノムとライオットのバトルシーンを連想させ、スローモーションフェチの自分にとってはブッ刺さりました。そして、最後の戦闘シーンではモービウスはコートを着ていましたが、マイロはスーツのまま戦闘。この対極さが彼らの内面を表しているようで好きなポイントでした。

残念だった点

これはおそらく皆んなが思ったことだと思いますが、予告にフェイクが多すぎたことです。冒頭でも述べたように今作の予告にはサムライミ版スパイダーマンの落書きやオズコープ社のロゴがありましたが、本編でそのシーンは皆無。
MCU作品でも予告では本編の核心的なシーンを見せないためにあえてフェイクシーンを混ぜたり編集されたりしていますが、今作は予告でファンが食いつくシーンを見せて本編では一切登場しないというまさかのパターン。予告を見ておそらく多くのファンが頭を悩ませ色々な考察をしたと思いますが、それらが全て無になりました。
また、予告のヴァルチャーとの会話シーンも本編にはなく、代わりに後付けで編集したようなシーンがラストにあるだけでした。本編のあの流れならば、予告に壁の落書きやオズコープ社、ヴァルチャーのシーンを入れない方が良かったのではないでしょうか。もしこの作りならば、本編のラストでヴァルチャーがSSUの世界線に来たというサプライズを素直に楽しめたと思います。

疑問①なぜヴァルチャーがSSUに来た?

今作のラストではMCU映画「スパイダーマン:ホームカミング」の敵ヴァルチャーがヴェノムやモービウスがいるSSUの世界線に転送されてきました。夜空に紫の亀裂が入っていたことからおそらく「スパイダーマン:ノーウェイホーム」のラストシーンの影響だと考えられますが、なぜヴァルチャーがSSUに飛ばされたのか。「スパイダーマン:ノーウェイホーム」のラストでは、MCUの世界線にきてしまった他の世界線のキャラたちを元の世界線に帰すためにストレンジが呪文を発動していました。しかし、今作はその影響でMCUのキャラがSSUの世界線に飛ばされることとなりました。
これはストレンジの呪文が甘かったのか、それとも別の条件がありモービウスと同じ刑務所に収監されていたスコーピオンもSSUに来てしまっているのかというのが疑問として浮かびます。

疑問と考察②モービウスとスパイダーマン

今作のポストクレジットシーンではヴァルチャーがモービウスに対しスパイダーマンを倒す提案をし、それに対しモービウスは「面白い」と即答。SSUの世界線にはこれまでスパイダーマンは登場していないため、モービウスが”スパイダーマン”というワードに疑問を抱かなかったのもおかしな点です。
ラストシーンでヴァルチャーは装備なしでSSUの世界線に来ていましたが、ポストクレジットシーンではヴァルチャーの装備をすでに作っていたため、ラストシーンとポストクレジットシーンで多少の月日が流れていることが予想されます。
ヴァルチャーと同じように意図せず、サムライミ版スパイダーマンもしくはアメイジングスパイダーマンもSSUの世界線に来ており、ヴァルチャーがSSUの世界線で自身の装備を製作している期間にそのどちらかのスパイダーマンが公に活動していればモービウスが”スパイダーマン”を認識しているのも納得がいきます。
SSUでは今後アーロン・テイラー=ジョンソン主演で「クレイヴン・ザ・ハンター」が公開予定。そして、今作のラストの展開から打倒スパイダーマンチーム”シニスターシックス”の結成はもはや秒読みだと考えられます。
しかし、原作ではモービウスがスパイダーマンに噛み付き血を摂取したことで自身の症状がわずかながらに回復しています。
そのため、“シニスターシックス”のメンバーとしてモービウスがスパイダーマンと対峙し、噛み付いたことで彼の血が自分を治す希望になると気づき、”シニスターシックス”を脱退しスパイダーマンの血を分けてもらう代わりに彼と共闘するという展開も考察できます。

疑問と考察③ヴァルチャースーツ

MCUの世界線のヴァルチャーのスーツはチタウリの技術を利用していたため、紫の光が印象的でしたが、今作ラストのヴァルチャースーツはオレンジ色の光でした。
これは「アメイジングスパイダーマン2」の冒頭でライノが奪ったプルトニウムの色とリンクしています。
これは偶然なのか、それとも意図されたものなのかは塾考する必要があります。

疑問と考察④アメスパとマイルズ

ソニー版ドクターストレンジになるとされている「マダム・ウェブ」の主演もすでに決定。このマダム・ウェブがきっかけでMCUのトムホ版スパイダーマンが今後SSUの世界線に来ることも考えられますが、アンドリュー・ガーフィールド演じるアメイジング・スパイダーマンがSSUの世界線でシニスター・シックスと戦う展開も個人的には期待したいところ。
「スパイダーマン:ノーウェイホーム」ではアメスパとエレクトロの会話で黒人スパイダーマンのマイルズ・モラレスの今後の登場を匂わせるシーンがありました。この会話をしたのがアメスパという点に注目すれば、ヴァルチャーと同じくSSUの世界線に迷い込んだアメスパが元の世界線に戻る術を探しつつもその世界線でマイルズ・モラレスと出会い、戦う術などを教授し、アメスパが元の世界線に戻る時にマイルズも独り立ちするという展開も個人的には考えています。

考察⑤マルティーヌ

モービウスと親密関係だったマルティーヌはマイロの攻撃が致命傷となり死んだと思われましたが、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のマリガン刑事の時のようにラストで目覚め、目の色も変化していました。
マルティーヌは原作でヴァンパイアに襲われて自身もヴァンパイアになっています。マルティーヌは今作終盤でモービウスとキスをし、唇の血を舐めていました。あれがモービウスの血だった場合、彼女の体内にモービウスの血が入ったことになり、それが彼女をヴァンパイアにさせたと考えられます。
また、死ぬ間際に「私を無駄死にさせないで」と言い、モービウスに血を吸わせましたが、彼女がその後目覚めたことを考えると、モービウスは彼女の血を全て吸ったわけでないと思われます。
「ヴェノム」でも主人公エディ・ブロックの他にヒロインのアンがシーヴェノムになっているため、この4人の絡みが個人的に今後見てみたいです。

最後に・・・

Youtubeでは他にもマーベル関連動画をアップしていますので、ぜひそちらもご覧ください。

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