【マトリックス レザレクションズ】徹底考察/過去作の伏線回収【リローデッド/レボリューションズ】

さて、世界最速で日本で公開されたシリーズ最新作「マトリック レザレクションズ」。今作はネオやトリニティーといった続投主要キャストに加え、キャストを変えた既存キャラ、そして初登場キャラが混在している作品であるため観客に少々の混乱を招いたのではないでしょうか。

今回はシリーズ最新作「マトリックス レザレクションズ」を初見解剖&考察していきます。

「マトリックス」シリーズ過去3部作の復習記事も出していますのでそちらもぜひ見てみてください。

物語の流れ

主人公ネオ(トーマス・アンダーソン)はとあるゲーム会社で働くゲームデザイナー。彼は革新的なゲーム「マトリックス」を開発し世界的に有名となっていました。
マトリックス内の人間たちは自分たちが仮想世界にいるという認識はないため、当然トーマスが開発したゲーム「マトリックス」に衝撃を受け絶賛していました。これは我々視聴者が映画「マトリックス」で受けた衝撃と同じであり
劇中の人間と我々視聴者を重ね合わせることができたためメタ要素と言えるでしょう。
しかし、当の本人ネオは現実と創作の区別がつかず頭を抱える日々。そこで常日頃から相談をしていた相手がセラピスト(後のアナリスト)でした。セラピストから処方される青いピルを飲み続けるネオでしたが、彼の前にバッグスという謎の女性が現れ、ネオは真実に近づくことになります。

「レボリューションズ」のその後

3作目「マトリックス:レボリューションズ」では人類と機械両方にとっても脅威となりすぎたスミスを止めるため、ネオは自己犠牲を選択し彼を倒すことに成功しました。それによりマシン・シティーの支配者デウス・マキナはネオとの取引通り人類の平和は保つことに。
しかし、今回の劇中で登場したナイオビはその後電力不足に陥ったことで機械同士の戦争が起き、人類最後の都市ザイオンでも戦いは続いたと語っていました。
まず最初の謎は電力不足はなぜ起きたのか?

なぜ電力不足になった?

思い出してほしいのは「マトリックス:レボリューションズ」のラストの預言者と設計者の公園での会話シーン。
預言者の「(マトリックスから)出たがっている人たちはどうなる?」という質問に対し設計者は「もちろん解放する」と返答。
そもそも機械は元々太陽光発電で稼働していましたが、人類が青空を塞いだことで機械は人間から発せられる生体電気エネルギーを動力源としました。
しかし、ネオとデウス・マキナの間で交わされた取引によりマトリックスから出たがっている人間が解放され、そのことで生体電気エネルギー(電力)が不足したと考えられます。

新たなマトリックス

設計者に代わるアナリストが再構築したのが今作の新たなマトリックスです。今作のマトリックスはこれまでのものとは異なりネオとトリニティーの絶妙な距離間がキーとなっていました。アナリストは「マトリックス レボリューションズ」で死んだネオとトリニティーを蘇らせた張本人ですが、彼らを復活させる際に不思議な力を目撃、この力こそだと考えます。
「マトリックス リローデッド」では設計者の口からネオ以前の5人の救世主とネオの違いについて語られていました。これまでの5人は人類全体に対する愛、しかしネオはトリニティーに対する1対1の愛
ここに目をつけたのが今回登場したアナリストでした。彼はその不変的な愛の力を新たなマトリックスに利用し最大限の電力を供給するためネオとトリニティーを絶妙な距離に配置したのだと考えられます。
しかし、ネオは現実と創作の区別がつかず不安定な状態であったため、アナリストは彼をマトリックスに止めるセラピストの役割を担っていたのだと思います。

なぜ精神崩壊しなかった?

なぜネオとトリニティーは加齢していたにも関わらず現実世界に戻れたのか?
1作目「マトリックス」ではモーフィアスが「ある年齢を越してからでは既存の現実認識を捨てられずに精神崩壊する」と語っていました。そのため通常であれば今作のあの年齢のネオとトリニティーが真実を知るのは非常に危険だと考えられます。
しかし、彼らが通常の人間と異なるのはかつてこの世の理を知り、今いる世界が現実のものではないことを体験しているためあの年齢であっても精神崩壊をしなかったのだと考えられます。

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