【図で解説】「ロキ」最終話で何が起こったのか?マルチバースと枝分かれ【マーベル】

今回は、MCUフェーズ4ドラマ「ロキ」最終話の状況整理と徹底考察をしていきます。

この記事はドラマ「ロキ」全話のネタバレを含むので要注意です。
さて、遂に念願のマルチバースの扉が開いた最終話。ドラマ「ワンダヴィジョン」では肩透かしをくらいましたが、今回はガチのガチです。

事の始まり

今回登場したジョナサン・メジャーズが演じたキャラのことをエンドロールから引用して「在り続ける者」とここでは呼称します。
遠い昔、31世紀の在り続ける者の変異体(科学者)が多元宇宙(=マルチバース)を発見。在り続ける者の変異体同士はそれぞれが干渉し合うことになりましたが、邪悪な変異体により多元宇宙戦争に発展。これを受け、在り続ける者はアライオスを利用し自身の時間軸だけを切り離すことに成功しました。これにより、MCUの時間軸は他からの干渉を受けることなくこれまで物語が進んできました。
独立した時間軸をこれまで管理していた在り続ける者は
2人のロキに選択を迫ります。「在り続ける者の仕事を継ぐ」か「在り続ける者を殺し多元宇宙戦争を起こす」か
前者を選べばこれまで在り続ける者がやってきたように他の時間軸からの干渉を許さず今の時間軸を支配することができます。しかし、後者を選べば他の時間軸にいる在り続ける者の変異体たちとの接触が起き、それが多元宇宙戦争に発展する恐れがあります。最終的にシルヴィが後者を選んだことで、これまで在り続ける者が抑止していた枝分かれが急速に進むことになりました。

「多元宇宙」と「枝分かれ(分岐)」

ここで「多元宇宙」と「枝分かれ(分岐)」の関係性を個人的解釈を交えて解説します。
「多元宇宙」に関しては歴代スパイダーマンを例に挙げます。
MCUのピーター・パーカーにはネッドという親友がおり
アベンジャーズに加入しています。しかし、サム・ライミ版のピーター・パーカーやアメスパ版のピーター・パーカーにはネッドという親友はおらずアベンジャーズにも加入していません。また、MCUとサム・ライミ版にはMJというヒロインがいますが人種がそれぞれ違います。しかし、彼らはそれぞれ名前がピーター・パーカーでスパイダーマンというヒーローということは共通しています。このように同じ名前で同じスパイダーマンといえどもそれぞれ違う人生を歩んでおり、それぞれ別の地球での出来事を描いています。これがいわゆるマルチバースであり、MCU版のピーターからすればサム・ライミ版やアメスパ版のピーターは変異体ということになります。
「枝分かれ(分岐)」は在り続ける者が切り離し管理していた時間軸が分岐すること。分岐とは具体的に何なのか?
例えば今あなたは僕の動画を”見る”という選択をしてこの記事を見ていますが、”見ない”選択をした可能性だってあるわけです。つまり、この記事を”見る”という選択をしたことでこの記事を見ているあなたとは別にこの記事を見ていないあなたが生まれ(分岐)、同時並行で時間が進んでいる(パラレルワールド)ことになります。そして、この分岐を描いているのが8月配信の「What if…?」です。この作品では時間軸が分岐したことで派生した各キャラの”もしも”が描かれています。そして、「What if…?」予告の中では「マルチバースの扉が開く」と明示されています。
では、「多元宇宙」と「枝分かれ(分岐)」の関係性とは?
もしかするとここで以前の僕のように「多元宇宙」と「枝分かれ(分岐)」を別物と考えている方がいるかもしれないので図で説明していきます
「多元宇宙」は在り続ける者が説明していたように複数の宇宙が積み重さってできており、各時間軸に在り続ける者の変異体がいました。
この変異体同士は接触し情報を交換したりしたが、後に多元宇宙戦争に発展して在り続ける者は自身の時間軸を切り離すことにしました。
これらの宇宙はそれぞれ独立していると思う方がいるかもしれませんが
元を辿ればこれらも1つの時間軸から分岐したものなのです。つまり流れとしては「枝分かれ(分岐)」→「多元宇宙」となります。
そして、ロキ最終話で急速に分岐が進んだということは
図の点線の中の時間軸がさらに分岐し、この中でさらに同じように多元宇宙が生じることになります。

なぜ突如分岐が起きた?

在り続ける者はこれまでは全て自分のシナリオ通りということを言っていましたが、突如「たった今、境界線を越えた」と言ったと同時に急速に分岐が進んでいきました。
思い出してほしいのはこの直前のシーン。レンスレイヤー判事とメビウスは自由意志について口論しており、最終的に彼女は「自由意志を探しに」と言葉を残し姿を消しました。彼女がどこに姿を消したかは不明ですが、おそらく様々な年代に行ったにも関わらずリセットチャージを使わずそのままの状態にため時間軸の分岐が生じ、レッドラインを越えたことで在り続ける者も対処できない状態になったのだと思われます。
しかし、この時はまだ点線の中でのマルチバース化だったのですが、シルヴィが在り続ける者を殺したことで、赤と青の時間軸も再び干渉できる元の状態になったのだと思います。
まとめると
①レンスレイヤー判事が神聖時間軸の分岐を誘発
②点線の中のマルチバース化が進む
③シルヴィが在り続ける者を殺害
④かつて切り離した時間軸からも今後干渉を受けることになる

ラストシーンの謎

ロキはシルヴィによりTVAに戻されましたが、そこにいたメビウスはロキに対して「君は誰だ?」と発言。そして、ロキはそこでこれまでとは違う銅像を目にすることになりました。これは明らかに別宇宙のTVAと言っていいでしょう。これに関して、2つの根拠を述べていきます。
根拠①メビウスとB15の発言
神聖時間軸の分岐がもはや手につけられなくなった際、メビウスが「もう戻れない」と言ったのに対しB15は「誰が戻るなんて話をした?」と返していました。しかし、最後ロキがいたTVAのメビウスとB15は「このユニットだけで分岐が63個?」「放っておけってこと?」とまるで時間の分岐を止めようとしている会話をしていました。これらの両極端な会話から最後のTVAは別時間軸のものであると考えられます。
根拠②銅像のスーツ
砦で出会った在り続ける者は紫の衣装を羽織っていましたが、最後のTVAにあった銅像は原作と酷似しているスーツを着ていました。つまり、この銅像のモデルとなったのは在り続ける者の変異体である可能性があり、その変異体が支配しているTVAであると考えられます。また、これに関してはデザイナーがインタビューで在り続ける者の変異体と回答済なので確定と言っていいでしょう。
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