今回は、SF映画「レディ・プレイヤー1」の続編小説のあらすじや発売日、重要ポイントについて触れていきます。
前作「レディ・プレイヤー1」
まずは、簡単に前作をおさらいしていきます。
映画「レディプレイヤー1」は、アーネスト・クラインが書いた小説「ゲームウォーズ」をスティーヴン・スピルバーグが監督を務め2018年に実写化されたSF映画です。
”オアシス”と呼ばれるVR世界を作ったジェームズ・ハリデーがオアシス内に隠した3つの鍵を主人公パーシヴァルことウェイドとその仲間が協力しながら探すという概要。
小説と映画では試練の内容など異なる部分がありますが、何と言っても注目すべきなのは今作は他のアニメ、ドラマ、映画、音楽、ゲームなどのキャラや武器が一堂に会するポップカルチャースマブラ映画であるということです。
続編小説「レディ・プレイヤー2」
今作の原作となった小説「ゲームウォーズ」の続編小説「レディプレイヤー2」がバランタイン・ブックスという出版社から2020年11月24日に出版されることが発表されました。そして、なんとその小説は7月8日から予約が開始されています。
しかし、もちろんこれは全て英語で書かれているので、翻訳版の発売日は数ヶ月後に発表されるらしいです。
注目すべき点は、小説のタイトルが「ゲームウォーズ2」ではなく「レディプレイヤー2」であること。おそらくこれは、「レディプレイヤー1」の続編実写化を念頭においたタイトルであると考えられます。
著者のアーネスト・クラインは「レディプレイヤー1」が公開される直前の2018年3月に「映画に影響を受けたくないから大まかなドラフトだけでも鑑賞前に完成させたい」と語っていたため、1作目が公開される前から構想や本筋のストーリーを練っていたことが予想されます。
そして、アーネスト・クラインはなんと「(ポップカルチャーの)同じものは再利用しない」とも発言しているため、レディプレイヤー1で登場した莫大なキャラや乗り物、武器などは続編には継承されず、別の作品のキャラや乗り物、武器などが同じ数だけ続編に登場する可能性があります。
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